施工事例

ボックスカルバートを利用した雨水幹線水路工事例

カテゴリ
ボックスカルバート
製品名
SJボックス

多久市役所様の発注で平成27年度雨水幹線水路事業中央公園東整備工事に製品を採用いただきました。

工事概要

市街地公道での工事で非常に交通量が多い環境であり、特に近隣・施工箇所に飲食店・商業施設等や交差点横断施工もあって、工期短縮が要求され、製品敷設作業終了後の道路開放(復旧)も必須とされた現場であった。

弊社営業担当者の声 

従来ボックスカルバート(縦締めボックスカルバート)と比べ思っていたより施工が早く製品出荷(現場納品)のペースも圧倒的に早く納品車両の手配に追われた。
佐賀県内での施工はこの現場が初めてで、エ事請負会社様との打ち合わせにも細心の注意を払い密な打ち合わせを繰り返した、施工当初は戸惑われたものの2本目3本目と作業を繰り返されるたびに施工が早くなっていった。
止水効果を発揮するゴムリングが一体成型されているので水密性には信頼がある。

採用された理由

「耐震性を兼ね備えながら施工性に優れる」と評価

現場環境を考慮され施工性(工期短縮)を第一優先とされた、従来ボックスカルバートのように緊張せずとも同等の水密性があり、即時道路開放が可能従来工法に比べ掘削範囲が小さく、レベル2地震動にも対応できるとのことでSJ-BOXが採用された。
また、SJ-BOXは公的証明および試験のバックデータも豊富で補助工事での採用は問題ないと評価された。

施工者の声

「施工の速さで危険性のリスク低減」が可能と評価

従来であれば緊張専門工でしか対応できなかったが緊張しなくても予定通りの品質と出来高および施工管理ができた。最低幅の掘削で製品据付ができ、圧倒的に施工が早いので仮設材、安全施設、誘導員、作業員が軽減できるメリットは大きいと感じた。
市街地での作業で歩行者等も多く、製品据付後埋め戻しが出来るので作業員も含め落下等の危険性も低く、緊張工事が不要で施工時の危険性のリスク低減ができた。

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